土曜日午前中は市民活動支援センターの交流会「食べておいしい昔のかつしか。焼きビンって何?」に子どもと参加してきました。
葛飾の郷土料理?として日常で食されていた焼きビンの歴史をひも解き、試食する会でした。
葛飾に越してきて21年になりますが、焼きビンというものが存在していたこと自体初耳。
中力粉と味噌、砂糖を混ぜ、ホットプレートで焼き上げてできあがり。
この小麦粉も、通常流通しているものではなく、戦時中に開発された日本産の小麦を使用することで昔の味を再現したという力の入れようでした。
同時に、おなじ小麦粉でつくった「だんご汁」(すいとん)の試食もありました。
葛飾にくらしていて、当地の歴史に関心を持ちながらなかなか知る機会がありませんでした。
歴史に触れることで、この葛飾が時の深みをもって立体的に感じられます。
今後も葛飾についてもっと知りたいと思います。