10/8(土)は小学校PTA連合会の第3ブロックのブロック別研修会でした。
テーマは「東京大震災で死なないために」。
3.11の大震災を受けて、まず命を守るために何をしなければならないかが話あわれました。
講師の瀧澤一郎さん(東京命のポータルサイト理事長)からは阪神大震災の映像を交え、葛飾の震災時の危険度が話されました。
もう一人の講師松崎孝平さん(被災宅地応急危険判定士)かららは命を守るための住宅の耐震補強工事の必要性について話されました。
その後、グループごとにディスカッションをしましたが、震災後、何を備えているかなどが話題の中心になり、講師から まず命を守ることが優先で、水などの備蓄は次の話だとの指摘がありました。
終了後、反省会では「みな自分が死ぬかもしれないというイメージが湧かないんですね」といった言葉がありました。
避難所や食料のことは命があってはじめて考えられることで、生きていればなんとかなるとのことでした。
確かにメディアでは間一髪でも生き残った人の証言しか取り上げられず、亡くなった方々の状況はわからないので、我が身として考えられなくなるのは当たり前かもしれません。
私はそれでも事前に地域のつながりを作っておくことに損はないと思うし、そのつながりの中で今回のような話し合いができれば良いと思いました。