12/3(土)は立石図書館において、区民大学の学校図書館ボランティア講座の4回目が開催されました。
講師は対崎奈美子さん(東京学芸大非常勤講師)で、学校図書館の活用法についてお話いただきました。
新指導要領になり、読解力の育成などに力を入れる取り組みが求められるようになり学校図書館の重要性は格段と増しているのですが、実際は遅々として進んでいないことが現実問題としてわかりました。
各教科の教科書には学校図書館を利用しての学習が取り入れられていることを現物の教科書を見せていただきながらお話いただきました(国語のみならず公民や技術家庭など)。
教科書を使って学習できる学校図書館を作っていかなければならないと思いました。
また、被災地に本を届ける支援も行っているとのことで、報告いただきました。
本を目の前にした子どもたちの喜びや、人と人との出会いの素晴らしさが胸にしみたお話でした。
ぜひもっと多くの方に知ってもらいたい話だと思います。